家計の現状・将来の夢 −僕らの生活防衛術−

家計の現状を把握してみよう。また、将来の夢・将来設計に向けた備えについて考えたいと思います。

僕らの生活防衛術−家計の現状・将来の夢、節約・節約技、収入アップ−
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 ここでは、家計の現状を把握し、将来の計画を立てるために、1.月間の収入・支出のバランス確認、 2.将来・将来設計、について見ていきたいと思います。

1.家計の現状 収入・支出のバランス

 

 家計の現状について考えてみましょう。まずは、現在の収入支出を把握してみよう。

 収入と支出のバランスはどうですか?貯金はできていますか?家族構成、年齢、職業など、 人によってさまざまだと思います。支出超過になってしまう時期もあるかもしれません。 しかし、将来の計画を立てる時、現在の収入・支出の把握が重要になります。

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 例えば、月の支出はどのくらいの配分がいいのでしょうか?一般的に、次に示す割合が目安のようです。

  • 家賃:手取りの30%(上限)
  • 食費:手取りの15%(上限)
  • 光熱費:手取りの5%程度
  • 通信費:手取りの5%程度
  • 交際費:手取りの5%程度

上の割合を合計しても60%にしかなりませんが、この範囲で生活できれば、貯蓄が可能な生活スタイルにできます。 残りの40%をすべて貯蓄に回すこともできますが、ちょっぴり贅沢したり、旅行の積立などをしてもいいと思います。
【New!ここまで】

 さて、みなさんの収入・支出はどうなっていますか?家計の現状把握の確認方法です。例えば、下の表のように、現状を書き出してみましょう。(表の数字は想像です)
 左の表は、月間の収入・支出の関係を表しています。収入と支出の合計金額が同じ場合は、収支のバランスが取れています。下左の表の状態です。 ご自身の表は、どうなっていますか?収入合計の方が多い方は、今の生活を続けて、貯蓄を増やすのもいいかもしれません。しかし、問題なのは支出が多い場合。 これは、赤字を意味します。「月の赤字はボーナスで補うから問題ないよ。」と言われる方もいるかもしれませんが、自営業者はもともとボーナスないですし、 今のご時世、サラリーマンでもどうなるか分かりません。そこで、少しでも、赤字額が小さくなるように出費の見直してみましょう。

 一方、右の表ですが、年間の貯蓄(貯金)計画を表しています。年間にいくら貯金し、現在の貯蓄額(年初総額)、 1年後の貯蓄総額(年末総額)が分かります。また、利率の情報を載せておくと、さらに条件の良い貯金先(運用先)を探す時に参考になります。
 1年間(1年後)の貯蓄額が分かりましたか?今の貯蓄ペースで将来の備えは十分ですか? 次の項目(将来計画)で、将来必要になりそうな金額を計算してみましょう。 この将来必要な金額と、貯蓄ペースから、今からどのくらい貯めて・増やしていけばいいか推測できます。

月間の収入・支出 貯蓄の現状と年間計画

 いかがでしょうか?現状把握は難しかったでしょうか?現在の状況を正しく把握し、見直す点があれば、将来のために変えていきましょう。


2.将来の夢・将来設計

 

 さて、1.家計の現状で、現在の家計と貯蓄の現状を把握したところで、将来の見通しを立ててみましょう。

 みなさんの夢は何ですか?素敵な家に住みたい、好きな人と一緒に居たい、家族で旅行したい、おいしい物が食べたい、などなど色々あるでしょう。 それでは、その夢をかなえるために、いつまでにいくら必要になるでしょうか?

 下の表は、将来設計の考え方の参考です。いつ働き始めて、結婚して、子供が生まれて、家を買って、車を買って、子供が学校に行って、退職して、老後を楽しんで、 などなど。人生のイベントをある程度計画してみましょう。そうすることで、いつまでに・いくらくらい必要かが分かります。この中に、やりたいことなど夢も書き込んでみましょう。 そのイベント・夢に向けて、今からどういう準備(いくらくらい貯めていく)が必要になるか分かります。

将来設計・家族構成・イベント・必要資金・貯蓄目標

 将来の夢を書き出す時は、”こんなこともしたい、あんなこともしたいなぁ”と想いを膨らませて考えてみてください。 夢をもって楽しみながらの方が、将来への節約や収入アップに対するやる気も出ると思いますよ。
 毎日出費を抑えて貧相な生活をしたり、お金のために節約・収入アップするわけではないですよ。 自分(家族)の夢を叶えるためにすることを忘れないようにしましょう。毎日大変ですが、みんなで将来の夢に向けて、明るくがんばっていきましょう!

 それでは、
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